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Makery Blog

西麻布のクリエイティブラボ「Makery」でテクノロジーとアイデアをこねています。

ドローンを飛ばしてAR(拡張現実)してみた!

最近、外で飛ばしにくい風潮にあるドローンを屋内で飛ばしてみました。
そして、このドローンとAR技術をコラボさせて新しい映像表現にチャレンジしました。

2015年 6/6  社内の第一回ハッカソンが開催されました。


我々チームは、ドローンを使って社内ハッカソンに挑戦することになりました。
今年の4月総理官邸の事件で、一躍世間をお騒がせして有名にしまったあのドローンです。
まずは、AMAZONから届いたドローンをみんなで触ってみました。
今回使ったのはPARROT社のARドローンです。迷彩塗装です。かっこいいです!

でも、迷彩カラーではさらにテロリスト的なイメージをさらに強くしてます...。
これ、都内の屋外で飛ばすのはこれ無理じゃないか...。
アマゾンで割と安かった理由も察することができました。


箱から出して充電して接続して、カバーをつけるだけ。 簡単です!
操作には、アプリが必要です。iphoneでダウンロード。

このアプリがラジコンで言うところのプロポになります。
そして、ドローン自体が発するwifiiphoneを接続してコントロールします。
(このARドローンはwifiの届く50m以内での使用になります。)
さて、TAKE OFFボタンで起動します。
ギュイーン! ものすごい音が部屋にけたたましく鳴り響きます!
おお!と感動しながらも怖い!
慌てながらもドローンに装備のカメラの映像がiphoneに映っており同時に感動します。

コントロール不能で壁にあたり墜落もあったり、
恐怖と感動とが入り交じるなんとも言えない感覚が続く10分間でした。
そのなかで、事件も起ります、
コントロール不能になったドローンを止めようと必死になって
僕らを守ろうとしたプロデューサーが、モーターを止めようと
プロペラの中に指をつっこみ、軽く指を切ってしまいました。
この事件によって、私は、ドローンからちょっとした距離を置くことにしました。
例えるなら
友達の家の、噛みクセのあるワンちゃんとのちょっとした距離感
または、悪そうな転校生とのちょっとした距離感
安全な距離感を保ちながら扱いたいとおもいました。
扱い方を勉強せずにさわってしまった自分たちが悪いのですが。


後日、ドローンとの再会。
操作方法をしっかりと勉強してから次の日、再びチャレンジすることに決めました。
たくさん動画をみたり操作方法のイメトレの結果、
いつの間にか自分とドローンとの距離感が急速に縮まっていました。
飛ばす前からシンクロ率70%のくらいになった気分です。

テイクオフ!

前回より安定した飛行をみせます。
アプリ上の左のボタンを押しながらiphoneを行きたい方向に傾けます。
右に傾ければドローンも右に傾き移動。
左に傾ければドローンも左へ傾き移動。
前に傾ければドローンも前に傾き前進。
後ろに傾ければドローンも後ろに傾きバック。
そして、右のコントロールボタンで
ドローンを上昇下降、また、旋回をコントロールします。
簡単です!直感的な操作方法!
昔、ファミコンを操作してるときに、
指だけじゃなくコントローラーやカラダごと動いてしまうあの感覚です。


カメラがついており、HDカメラ (1280x720) が搭載されています。
しかし、まだ精度は、個人的な使用や趣味の使用の範囲の映像レベルかと思います。
残念ながらARドローンはカメラのアングルを変えることができません。
一応、真俯瞰を撮影するカメラもついてますが、残念ながら
20年前の携帯のカメラくらいの性能かと思います。


このドローン、屋外でバードビューの面白映像を撮るばかりのものではない!
と、いうことを知りました。それからハッカソン的なドローンを
使ってあたらしい映像表現にチャレンジしてみました。
このARドローン、ARと冠についているだけにAR(拡張現実)技術を使い
ドローンで撮影された映像の中に拡張現実の世界がつくれるのです!
例えば、我々がやりたかったことは、ARマーカーを見つけたドローンカメラに
キャラクターが映しだされているというものです。

こんなイメージ。
実際にCGを使ってキャラクターを踊らせたりも可能なようです。
今回イメージだけで、実際に制作するには至りませんでした。
※テクノロジーの人がいなかったためにアナログ的方法で再現してみました。

今回のイメージ

ドローンが空中に飛んで、ARマーカーを見つけると...!

キャラ登場!

これは実際にドローンで撮影した映像ですが、そんなに高いところを飛ばすこともできないために、
手持ちで撮影したような目高のアングルになってしまいました...。


このドローンとAR技術を使ってドローンならではの高度のある面白い映像
撮影できるのではないかと思いました。
例えば、学校行事で作る人文字をマーカーにして、その隣でCGの巨大な校長先生が踊るようなこととか。
リアルな町が舞台となる拡張現実のDRONEシューティングゲーム大会。
ドローンに何か新しいテクノロジーを追加することにより
ドローンの表現方法はさらなる進化をするのではないでしょうか。


最後に、
ドローンの操作はものすごく簡単です。しかしまだ安全性は確立されてないと正直思います。
エアコンの風くらいでよろめいたりWifiの影響からか
制御不能になったり。なにかあったときの安全装置もありません。
人の安全が確保コントロールできない場所では飛ばすことはまだ難しいと思います。