読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Makery Blog

西麻布のクリエイティブラボ「Makery」でテクノロジーとアイデアをこねています。

GoogleのTangoを試してます。

tango 研究 Android AR MR

f:id:bbmedia:20170213120942j:plain

 

テクノロジーデザイングループの木戸です。 

年末にLenovo Phab 2 Proを購入しました。

GoogleのTangoが搭載された世界初の端末です。

日本での発売は(いつものように)遅れましたが、発売日に速攻で注文しました。

 

今いろいろ試しているので紹介します。

 

 

TangoはAR/MRプラットフォームになります。

Kinectみたいに赤外線を使ってオブジェクトとの距離が分かり、それによって空間の認識が可能です。

空間を認識できるので、空間に何かのオブジェクトを配置して移動しながらコンテンツを楽しむことができます。

 

2016年のGoogle I/Oの動画が分かりやすいでしょうか。


What's New with Project Tango - Google I/O 2016

 

※この方は昔Wiiリモコンのハックをしてた方で、とても懐かしいです。。


Head Tracking for Desktop VR Displays using the WiiRemote

 

 

TangoはAndroid上で動きます。なのでコンテンツの作り方はAndroidアプリと同様です。

JavaC/C++、UnityのSDKが公開されてますが、弊社では普段Unityを使っているので、TangoアプリもUnityで開発しています。

 

世間はみんなHololensばかりでTangoの情報はあまり見かけなく寂しいところですが、ざっとサンプルを試してなんとなく理解したので、簡単なコンテンツを作りました。



f:id:bbmedia:20170206193827p:plain

ラボの案内コンテンツ。空間を覚えさせています。(Area Learning)

画像を認識させたほうが良い場合は今までのAR、空間を認識したほうが良い場合はTangoが良いですね。

 

 

f:id:bbmedia:20170206185426p:plain

f:id:bbmedia:20170206185413p:plain

4x4mの範囲を歩き回って物語の世界を探検するコンテンツ。

スペースがあればどこでも体験可能。

今までのARではできなかった(やりにくかった)し、HTC Viveのような設置の手間が不要。

 

f:id:bbmedia:20170206185618p:plain

音声でクリスマスツリーの飾り付け。

画面を触ってほしくないので、音声での入力のテスト。

 


Google Tangoで、どこでもドアっぽく別の世界に行ってみるテスト

試しにどこでもドア風なものを作ってみました。こちらは動画で。ヘッドマウントディスプレイ使うVRやHololensと違ってこれなら子供も体験できます。

 

※モックで使用している素材はUnity Asset Storeで購入したものです。見た目は気にしないでください。



試しに作りながらTangoで何をしたら楽しいのかを考えてるところですが、意識しないと今までのVRやAR、その他の手法でやったほうがいいものになってしまうので難しいところです。VRほどのインパクトも無いですが、面白さはあるので引き続き探っていきます。

 

以下、VR/AR/MRで気になってるものです。

 

vimeo.com

有名な動画です。こういうの見るとAR/MRは将来的にもっと面白くなるなと感じます。

 

Gene Mapper -full build-

Gene Mapper -full build-

 

 前に読んだSF小説です。

コンタクトレンズ型の拡張現実システムを使っていて、まばたきで操作してVR空間に入り、アバターを使って他者とやり取りします。アバターの表情は自分の感情を反映するけど相手にバレないように制御することも可能です。

 

ここまでの世界はまだ妄想の範囲を出ませんが、下記のようなVR空間でのコミュニケーションツールが登場してきてますし、Microsoftが今年のWindwos UpdateでWindows Holographicを追加するようですし、未来が近づいてきているようで楽しみです。

 

https://www.sansar.com/

セカンドライフを作ったリンデン・ラボの新プロジェクト。

セカンドライフは1つの世界でしたが、Sansarはプラットフォームで、この中に様々な仮想空間を構築できるようです。

セカンドライフは早すぎた」とも言われてますが、今度はタイミング的にどうでしょうか。

 

http://www.vrchat.net/

最近公開されました。片付けてしまったHTC Viveをまた設置しようと思います。